アモーレパシフィックの「エストラ」(左)とLG生活健康の「ドクターグルート」(c)news1
アモーレパシフィックの「エストラ」(左)とLG生活健康の「ドクターグルート」(c)news1

【08月06日 KOREA WAVE】韓国化粧品大手のアモーレパシフィックとLG生活健康が、海外事業の成長を背景に2026年4~6月期の業績を大きく伸ばした。

金融監督院の電子公示によると、アモーレパシフィックホールディングスの連結売上高は前年同期比14.6%増の1兆2543億ウォン、営業利益は53.3%増の1228億ウォンだった。

主力子会社アモーレパシフィックの売上高は17%増の1兆1759億ウォン、営業利益は59%増の1173億ウォンを記録した。韓国内事業の営業利益は48%、海外事業は99%増加した。

韓国内では「雪花秀」「ヘラ」「エストラ」が成長をけん引し、ヘアケアブランドの「ミジャンセン」と「ラボエイチ」も好調だった。

海外では米州、欧州、日本で高い成長を示した。2026年6月のアマゾンプライムデーでは、グループの売り上げが米国で20%、欧州で22%増加した。

米州ではエストラとコスアールエックスが大きく成長し、イニスフリー、アイオペ、ハンユル、イリユンなども進出した。欧州ではコスアールエックスの紫外線対策商品がドイツと英国のアマゾンで首位となり、進出国も拡大した。

LG生活健康の連結売上高は前年同期比3.3%増の1兆6574億ウォン、営業利益は87.5%増の1028億ウォンだった。

海外売上高は12.6%増の5845億ウォンで、全社売上高の35%を占めた。北米の売上高は47.3%増の2058億ウォンとなる一方、中国は5%減の1760億ウォンだった。北米の売上高が中国を上回ったのは、LG生活健康が独立法人として分社化されて以降初めて。

ヘアケアブランド「ドクターグルート」、歯磨きブランド「ユシモル」、高級化粧品ブランド「ザ・ヒストリー・オブ・フー」などが国内外で成長し、美容事業は黒字に転換した。

ドクターグルートは2025年10月に北米のコストコへ進出し、2026年8月からは米国全土のセフォラ店舗にも展開する。LG生活健康はCNPとフィジオゲルを中心に海外の皮膚科学化粧品市場も開拓している。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News