ソウル光化門にあるKT社屋(c)news1
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【08月05日 KOREA WAVE】韓国の通信大手KTが超小型基地局「フェムトセル」の接続管理を怠り、利用者1万6647人の個人情報が流出した問題で、個人情報保護委員会は539億ウォン(約53億9000万円)の課徴金を科した。368人に約2億4000万ウォン(約2400万円)の不正な少額決済被害が発生している。

調査によると、ハッカーは紛失したKTのフェムトセルから認証証明書を抜き取り、自作機器に複製してKTの通信網に接続。利用者の端末を経由させ、電話番号や加入者・端末識別番号、SMSなどの認証情報を傍受した。

KTは認証証明書の有効期間を10年に設定し、接続元のIPアドレスも制限していなかった。未承認機器を検知する体制なども不十分で、ハッカーは2024年10月から2025年9月まで約11カ月間、内部ネットワークに接続していた。

委員会は通信設備の脆弱性を点検し、不正アクセス防止策を3カ月以内に報告するようKTに命じた。

また、KTが2024年3月にサーバー38台のマルウェア感染を把握しながら届け出ず、2025年4月には感染サーバー10台のログを削除した疑いも判明。虚偽資料の提出や説明変更で調査を妨害したとして、捜査機関に告発する方針だ。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News