桑木志帆が全英女子OP優勝、プレーオフ制し初のメジャータイトル獲得
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【8月3日 AFP】女子ゴルフ米国ツアーのメジャー最終戦、AIG全英女子オープンは2日、英リザムのロイヤルリザム・アンド・セントアンズで最終日が行われ、桑木志帆がエスター・ヘンゼライト(ドイツ)とのプレーオフを制し、自身初のメジャータイトルを獲得した。
日本勢の全英制覇は、昨年の山下美夢有に続いて2年連続。
桑木が通算5アンダーでクラブハウスへ先に戻る中、ヘンゼライトは最終18番で見事なロングパットを沈めてスコアを伸ばし、決着はプレーオフに突入した。
勝負が動いたのは迎えたプレーオフ2ホール目。ヘンゼライトがティーショットをミスし、コースマーシャルに当たったボールが茂みに飛び込んだ。
ヘンゼライトはこれでボギーに抑えるのに精いっぱいとなる中、桑木はこの好機を逃さず短いパットを沈めてパーセーブし、人生最大の勝利を手にした。
50周年の節目を迎えた大会のフィナーレにふさわしい劇的な展開の中、桑木はゴルフ界の期待の新星としての存在感を世界に示した。
大会史上最高額となる150万ドル(約2億3500万円)の優勝賞金を手に入れたが、悲願のメジャートロフィーを掲げた価値はいかなる金額をもはるかにしのぐものだった。
岡本綾子(大会のメジャー昇格前)、渋野日向子、山下に続いて史上4人目となる日本人の大会王者となった桑木は、「信じられないです。この舞台に立てていることがすごく光栄で、本当に1ホールずつ全力で向き合って、最後まで楽しもうと思いました」「日本人選手として大会を盛り上げられたことは本当にうれしいですし、これからもチームジャパンで盛り上げていけたらと思います」と述べた。
また、日本で少なくとも36人の死者を出した地震について言及し、「熊本では大きな地震がありました。1日も早い復興を願っています」と付け加えた。
2021年にプロ転向した桑木は、24年に国内メジャーのJLPGAツアーチャンピオンシップで優勝したが、これまでの米メジャーでの最高順位は全米女子オープンでの14位タイだった。(c)AFP