韓国化粧品大手、北米事業で業績回復…LG生活健康は中国売り上げを初逆転
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【07月31日 KOREA WAVE】韓国を代表する化粧品企業のアモーレパシフィックとLG生活健康が、中国への依存度を下げ、北米や欧州を中心に海外事業を拡大したことで、業績回復局面に入っている。
LG生活健康は2026年4~6月期の連結売上高が1兆6574億ウォン、営業利益が1028億ウォンだったと発表した。前年同期比で売上高は3.3%、営業利益は87.5%増え、市場予想の営業利益700億ウォン台を大きく上回った。
海外売上高は5845億ウォンで12.6%増加した。北米は47.3%増の2058億ウォンとなった一方、中国は5%減の1760億ウォンだった。LG生活健康の分社化後、北米の売り上げが中国を上回るのは初めて。
化粧品事業も黒字に転換した。ブランド構成の見直しや電子商取引、ヘルス・アンド・ビューティーストアなど成長分野の拡大により、売上高8184億ウォン、営業利益444億ウォンを記録した。ドクターグルート、ユシモル、ヒンス、VDLなどが成長をけん引した。
ドクターグルートは2025年に米コストコの実店舗へ進出したのに続き、8月から米国内のセフォラ店舗でも販売を始める。
30日に決算を発表するアモーレパシフィックも、海外事業拡大の効果が本格化するとみられている。金融情報会社エフアンドガイドは、4~6月期の売上高を前年同期比7.9%増の1兆846億ウォン、営業利益を31.6%増の970億ウォンと予想している。
アモーレパシフィックは中国事業の比重を下げる一方、北米と欧州を新たな成長軸としている。6月のアマゾンプライムデーでは、北米の売り上げが前年より20%、欧州が22%増え、過去最高を記録した。
ラネージュやコスアールエックスに加え、ミジャンセン、エチュード、ラボエイチなども販売順位の上位に入り、ブランドの裾野が広がっている。
証券業界は、中国事業再編の負担が続いても、北米や欧州などの成長で補えるとみている。現代自動車証券のハ・ヒジ研究員は、中国法人で雪花秀の店舗を減らした影響で中国の売り上げは減るものの、米州や欧州・中東・アフリカ地域の高成長が続き、ラネージュ以外のブランドも本格的に伸びていると分析した。
2026年上半期の韓国化粧品輸出額は過去最高を記録し、米国が最大の輸出先となった一方、中国の比重は縮小を続けている。業界では、北米と欧州への成長軸の分散により、業績の変動も小さくなっていると評価している。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News