【7月30日 AFP】AFPの写真編集者マクシミリアン・ラミーは先週、パートナーと娘とともに休暇を過ごしていた際、森林火災に見舞われたフランス南西部でバカンスを過ごす人々の様子をスマートフォンで写真に収めた。

彼の本能は「撮影すること」に向かったが、湖畔で撮影したそのスナップ写真の1枚が、わずか数時間のうちに世界中に拡散されるとは思いもしなかった。

ラミーはAFPに対し、「これほど大きな反響を呼ぶとは思っていなかった。ただただ圧倒されている」と語った。

ラミーはリゾート地のラカノーで、車を止めて湖畔のビーチをレストランへ向かって歩いている最中にスマホを取り出した。

「素早く動いたから、あっという間のことだった。娘がとてもおなかをすかせていて、『お父さん、写真を撮るのをやめて、もう十分』と言っていた」

ラミーは、その写真が「黙示録的」に見え、非常に印象深かったと語った。

写真には、ビーチに置かれた鮮やかな色のパラソルの下、しま模様のデッキチェアに座ったバカンス中のカップルが写っている。

奥には巨大な煙の柱が立ち上り、空をオレンジ色に染めているが、2人はそれを穏やかに眺めている。

男性は脚を組みながら椅子に深く腰掛け、女性はスマートフォンを掲げている。その周りには海水浴の道具が散らばっていた。