JTBC「事件班長」の放送画面(c)news1
JTBC「事件班長」の放送画面(c)news1

【07月25日 KOREA WAVE】韓国の住宅街で、隣家が窓のすぐ前に設置したエアコンの室外機を巡り、近隣住民との間でトラブルになっているとの体験談が紹介された。住民は熱風と騒音で部屋を使えないと訴えている。

JTBC「事件班長」は8日、夫と住宅に暮らす60代女性の事例を取り上げた。

女性によると、最近引っ越してきた隣家の住民が、小部屋の窓から約180センチの場所にエアコンの室外機を設置した。窓を開けると熱風がそのまま室内へ入り、騒音も大きいため、部屋をまともに使えなくなったという。

女性は、夫が夢の中でも音が聞こえると話すほどだったとして、隣家を訪ね、室外機の設置場所を変えるよう求めた。

しかし、隣人は「スペースはあるのに何が問題なのか」「真夏でもエアコンは数回しか使わない」と答えたという。女性が既に何度も使っているようだと不便を訴えると、「もう設置したのだから、くだらない難癖をつけるな」と話を打ち切ったとされる。

番組に出演したソン・スホ弁護士は、法律上も騒音や振動、熱風で近隣住民に被害を与えてはならず、一定の水準を超えれば問題になる可能性があると説明した。

韓国オープンサイバー大学のパク・サンヒ教授(相談心理学)は、新しく引っ越してきた住民であれば、設置前に近隣へ相談したり理解を求めたりする配慮が必要だったと指摘した。住宅が密集する環境では、互いに配慮しながら解決策を探る姿勢が望ましいと述べた。

パク・ジフン弁護士は、室外機と窓の距離が近く、社会通念上、我慢すべき限度を超えている可能性があるとの見方を示した。一方、既に設置された室外機の撤去や移設は、現実的には容易ではないとも述べた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News