JTBC「事件班長」の放送画面 (c)news1
JTBC「事件班長」の放送画面 (c)news1

【07月23日 KOREA WAVE】韓国で、夫が通う美容室の店主による過度な身体接触に不快感を抱いた40代女性の訴えが、JTBCの番組「事件班長」で紹介された。

女性によると、夫は髪が伸びるのが早く、頻繁に美容室を利用している。夫の姉妹から、中学生の頃から知る友人が経営する店を紹介され、技術や料金にも満足したため常連になったという。

しかし、女性は店主の行動に問題があったと主張した。初めて訪れた時から、店主は夫に「運動をしているのか。体つきがとてもいい」と話しながら、腕を繰り返し触ったという。その後、身体への接触は次第に激しくなったとしている。

店主の夫が同席している場でも、ためらう様子なく夫の体に触る姿を見て、女性は大きく戸惑ったという。

同じ行動が繰り返されたため、女性は店主に「夫が不快に感じているので、触るのをやめてほしい」と伝えた。ところが夫は「自分は不快ではない。大丈夫だ」と答え、店主も「幼い頃から知っている弟のような存在だから」と深刻に受け止めなかったという。

店主は女性に対し、「新婚だからけんかしているのか」と冗談も言ったとされる。

女性は、店が自宅から近く、夫の姉妹の長年の友人が経営していることなどから通い続けたと説明。「自分だけが神経質な人のように扱われ、耐えられないほど腹が立つ」とし、「最後まで我慢すべきだったのか」と訴えた。

精神科医のイ・グァンミン氏は「わいせつな接触には当たるとみられるが、悪意があったようには見えない」と述べた。韓国オープンサイバー大学のパク・サンヒ教授(相談心理学)も、幼い頃から知る弟のような存在に会えたうれしさから出た行動だった可能性があるとの見解を示した。

一方、弁護士のパク・チフン氏は、妻が問題を提起するほどであれば、単なる接触を超え、相手が不快に感じる水準だった可能性が高いと指摘した。その上で、相手が不快に感じているなら、理由にかかわらず身体接触は控えるべきだと強調した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News