「車載写真すら撮ってないのに」納車当日に猛スピードで追突され新車が“全損”…韓国・子供へのサプライズ一転、パパの涙
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【07月09日 KOREA WAVE】念願の新車が納車されたその日に、高速道路で後方から猛スピードで走ってきた車に激突され、車が全損する凄惨な事故に遭ったという被害者の悲痛な訴えがテレビ番組で紹介され、加害者の不誠実な対応に批判の声が上がっている。
韓国・JTBCの時事番組「事件班長」で最近、被害者の情報提供による車載カメラ(ドライブレコーダー)の映像が公開された。
映像によると、情報提供者の男性は新車が出庫された初日、京釜(キョンブ)高速道路を走行していた。すると後ろから驚くべき速度で接近してきた黒い乗用車に激しく追突された。この衝撃により、納車されたばかりの新車は修理不可能な「全損(スクラップ)」状態となった。
車の全損とは、事故による破損が深刻で、修理費用が車両の時価(車両価額)を上回るか、安全上の理由から修理が不可能と判断された場合、保険会社が廃車・売却処分とし、時価を基準に補償する措置を指す。
男性が何より憤っているのは、加害者の態度だった。男性は「事故自体は起こり得るものだとしても、加害者が謝罪の一言もなかったことは到底理解できない」と主張。加害者は事故後、車から降りてくることすらなく、自分でレッカー車を呼んでそのまま現場を去ってしまったという。
なお、警察の調べで加害者の飲酒運転は否定されている。情報提供者の男性は事故の翌日から入院しており、腰や首、脚などに激しい痛みを訴えている状態だ。
男性は「子どもたちを驚かせたくて、新車をサプライズで見せる予定だった。そのため車内の写真すらまだ1枚も撮っていなかった」と告白。「パパの新車をずっと楽しみに待っていた子どもたちの顔を思い浮かべると、悔しさと申し訳なさで胸が張り裂けそうだ」と涙ながらに語った。
番組を見た視聴者からは「新車の当日に全損させるほどのスピードを出しておきながら、車から降りても来ないとは人間性を疑う」「被害者の体調や子どもたちの精神的ショックを考えると、保険の車両価額だけの補償ではあまりに割に合わない」「加害者には厳罰を科し、誠意ある謝罪とそれ相応の賠償をさせるべきだ」といった怒りの声が相次いでいる。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News