【7月4日 AFP】南米ペルーの選挙管理当局は3日、大統領選・決選投票でのケイコ・フジモリ氏(51)の当選を正式に発表した。これを受けてフジモリ氏は、X(旧ツイッター)に「新たな章が始まる」と投稿した。

選管は首都リマで行われた式典で「ケイコ・ソフィア・フジモリ・ヒグチ氏を共和国大統領に、ルイス・フェルナンド・ガラレタ・ベラルデ氏を共和国第一副大統領に選出することを宣言する」と述べた。

フジモリ氏の勝利が正式に宣言されたことで、ペルー史上最も大接戦となった大統領選の一つに終止符が打たれ、同国においてはこの10年間で9人目となる大統領が誕生することになる。

フジモリ氏は、首都にある党本部から「ペルーは、街頭、機関、そして国家における秩序を回復させる必要がある」と語った。

さらに「この結果への喜びを超えて、私たちはもう1分たりとも待つつもりはありません。なぜなら、私たちは国の問題を解決し、決断を下し始めるためにここにいるからです。市民が結果を期待していることを私たちは知っています」と付け加えた。

アルベルト・フジモリ元大統領の長​女で右派のフジモリ氏は、28日にホセ・マリア・バルカサル暫定大統領の後を継ぐ。任期は2031年までの5年となっている。

これまで3度大統領選で落選を経験してきたフジモリ氏は、4度目の挑戦で得票率50.135%を獲得し、左派のライバルであるロベルト・サンチェス氏の得票率を49.865%に抑えて勝利を収めた。(c)AFP