トランプ氏への「平和賞」授与、欧州議員がFIFA会長の調査を要請
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【7月4日 AFP】欧州議会の議員50人が国際サッカー連盟(FIFA)の倫理委員会に対し、米国のドナルド・トランプ大統領に「平和賞」を授与したことについて、ジャンニ・インファンティーノ会長を調査するよう要請した。
欧州議会議員らは、英国に拠点を置くスポーツの人権ロビー団体フェアスクエアが昨年12月に提出した告発を支持する書簡に署名した。
フェアスクエアが2日夜に公開した6月29日付の書簡によると、FIFAの倫理規定はインファンティーノ会長に「政治的中立を保つこと」を義務付けているという。
この書簡では、欧州13か国の計50人の議員がフェアスクエアの訴えに同調していることが明確に示されている。
フェアスクエアは、「毎年恒例となる『FIFA平和賞』の新設、およびそれをトランプ大統領に授与するという決定が、FIFA評議会もしくは評議会局によって下されたのか、あるいはインファンティーノ氏自身によって一方的に下されたのかを倫理委員会は調査すべきである」と求めた。
議員らはさらに、「この告発は、FIFAが政治的中立、透明性、そして説明責任へのコミットメントを証明するための好機である」と付け加えた。
FIFA加盟211の国・地域のうち、これまでのところ「平和賞」への批判に加わっているのは、6月に調査を求める書簡を送ったノルウェーサッカー協会(NFF)のみとなっている。(c)AFP