【7月8日 東方新報】中国の各地の発展状況を国内外メディアが取材する「2026年『活力ある中国』取材ツアー」の河北省(Hebei)集中取材が、雄安新区で行われている。取材によると、初の「雄安製」衛星「雄安1号」は現在、各種試験を進めており、2026年中の打ち上げを予定している。

藍箭鴻擎(雄安)宇宙科技の陳穎(Chen Ying)さんによると、「雄安1号」は2025年10月、同社の衛星スマート製造実証生産基地で製造を終え、ラインオフした。この衛星には複数の先進技術が採用されている。

陳さんは「この生産ラインは昨年4月に建設が始まりました。今年中には『雄安製』初の衛星を正式に打ち上げる予定です」と話した。

雄安新区科学技術イノベーションセンター実証生産基地の責任者、楊雲傑(Yang Yunjie)さんは、藍箭鴻擎(雄安)宇宙科技の衛星スマート製造実証生産基地は同センター内にあり、雄安新区が企業向けに整備した高水準の衛星製造施設だと説明した。同施設は衛星の試作・実証試験から量産までを担う拠点となっている。

楊さんは「基地は4つのエリアで構成され、次世代情報技術、航空宇宙情報、新素材産業を重点分野としている。現在はA、B、Cの3エリアが稼働しており、20件以上の有望な科学技術プロジェクトが集積している」と述べた。

航空宇宙情報産業は、雄安新区が重点的に育成する先端産業の一つだ。雄安新区は科学技術イノベーションセンター実証生産基地の機能を生かし、北京市の首都機能の一部移転を受け入れながら、研究成果の事業化と実用化を加速させている。(c)東方新報/AFPBB News