中国雲南省 希少ランの「ショウキラン」を新記録種として初確認
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【7月5日 CGTN Japanese】中国南西部雲南省にある無量山国家級自然保護区の南澗管理局は6月30日、紅紫色のラン科の植物2株が先ごろ初めて発見され、中国科学院昆明植物研究所の専門家、韓周東氏の鑑定により、ショウキランであることが確認されたと発表しました。
ショウキランはラン科ショウキラン属の腐生植物で、高さは10~20センチ、葉緑素や通常の葉がなく、森の中の腐植質から養分を吸収するため、「森の幽霊」とも呼ばれています。専門家によると、ショウキランは非常に珍しく、中国ではこれまで福建省北部、江西省、台湾省東部などで記録されており、海外ではインド北東部と日本に分布しているとのことです。今回無量山で発見されたことで、ショウキランの分布範囲はさらに拡大しました。
無量山国家級自然保護区の南澗エリアは大理ペー族自治州の南端にある無量山の中上部に位置し、総面積は7583ヘクタール、森林被覆率は98%に達しています。国家1級保護動物であるニシクロカンテナガザルの重要な生息地であり、南西地区の渡り鳥のフライウェイ(国際的な移動経路)であり、生態環境の持続的な改善に伴い、科学研究のモニタリング成果が相次いで報告されています。ここ数年、シロハラハリオアオバト、ヒョウ、川河雲南ドジョウ(学名:Yunnanilus chuanheensis)、ネコハエトリグモ(Synagelides latus)、サクラソウ科の野生植物リシマキア・セプテムフィダ(Lysimachia septemfida)、クスノキ科の野生植物、華樟(Cinnamomum huarum)など野生動植物の新種、新記録種がこの地域で相次いで発見されました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News