【6月30日 AFP】南米ペルーの大統領選・決選投票で、故アルベルト・フジモリ元大統領の長​女で右派のケイコ・フジモリ氏(51)は29日、最終集計の結果、勝利を確実にし、「秩序と希望」を取り戻す日が近づいていると述べた。

選挙管理当局は29日、今月7日に行われた投票で、右派政党「フエルサ・ポプラル」党首のフジモリ氏が50.13%を獲得し、左派候補ロベルト・サ​ンチェス氏の票を僅差で上回ったと発表した。

4度目の挑戦で勝利を確実としたフジモリ氏はX(旧ツイッター)に投稿し「すべてのペルー人のために、秩序と希望への道を歩み始める日が、刻一刻と近づいている」と述べた。

フジモリ氏は7月28日に就任予定。任期は5年。

今回の選挙では、この10年で8人の大統領が交代する中、政治の安定に加えて増加する犯罪への対応が争点となった。選挙中、フジモリ氏は「強い手腕」を発揮すると公約した。

サンチェス氏は、選挙結果の発表に対してまだ反応を示していない。サンチェス氏は、海外在住者の投票の扱いについて、選挙管理当局の運営に不適切な点があったと主張していた。(c)AFP