米加州知事、自身に対する捜査の端緒がトランプ氏の指示ではないとの主張に猛反発
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■「後付けで罪を探す」
ニューサム氏は15日に公開した動画で、連邦政府の捜査官が自身や妻の友人や仕事関係者らに事情聴取を行ったほか、「長年にわたる書類を手当たり次第に」を捜査していると述べた。
ニューサム氏は動画で、「ドナルド・トランプが私を追及するのは、私が意地悪なツイートをしたからではない。私が大統領選への出馬を検討しているからだ」、「私を陥れるために、妻を狙っている」と主張。
ニューサム氏は、トランプ氏が昨年1月にホワイトハウスに復帰して以来、政敵とみなした多数の人物に対する捜査を要求してきたと指摘。
「ドナルド・トランプに逆らえば、誰であろうとその『ヒットリスト(報復対象リスト)』に載ることになっている」と述べた。
ニューサム氏事務所は16日の声明で、トランプ氏が公然とニューサム氏の逮捕を求めてきたことに言及し、トランプ氏の側近たちがボスの願いを叶えるために現実をねじ曲げていると主張。
「トランプ氏が任命した政治任用者たちは、ニューサム知事や知事夫人に対する刑事事件の捜査を開始するよう検察官に圧力をかけており、連邦捜査官らは『不正行為』の証拠を血眼になって探している」「トランプの司法省は先に標的を選び、後付けで罪を探し回っている」と非難した。
カリフォルニア州選出のアレックス・パディヤ上院議員(民主党)は、仲間のニューサム氏に対する捜査を強く非難。
X(旧ツイッター)への投稿で、「トランプ政権によるニューサム知事への捜査決定は、お決まりのパターンに合致する。この大統領に反対の声を上げ、大統領自身の汚職や失敗の責任を追及すれば、標的にされるということだ」と主張。
「国家最高峰の法執行機関が、法を公平に執行する独立した機関ではなく、政治的報復の道具へと貶められていることに、すべての米国民が危機感を抱くべきだ」と述べた。(c)AFP