北アイルランドで2夜連続の反移民暴動、きっかけは難民による凄惨な刺傷事件
このニュースをシェア
■ソーシャルメディア
ベン氏は暴動が恐怖をもたらしたと非難。
「何よりも、肌の色を理由に覆面で顔を隠した暴徒に脅迫され、焼け出された人々にとって恐怖だった」と述べた。
また、病院の運営組織によると、10日には、ベルファスト近郊のアルスター病院へ通勤中だった看護師の女性が暴徒に「追い回され、脅迫された」という。
北アイルランド最大のモスクの運営責任者ムハンマド・アルシェド氏は、9日に同モスクの歴史上初めて閉鎖を余儀なくされたと明かした。
北アイルランド警察は、9日の暴動に関連して数人が訴追されたのに続き、10日夜の暴動に関連してさらに2人が訴追されたと発表した。
ベルファストで起きた一連の暴動の大半は、英国への帰属維持を望むプロテスタント系ユニオニスト地域で発生しており、アイルランドとの南北統一を求めるカトリック系ナショナリスト地域はおおむね平穏を保っている。
だが、アイルランド警察のライアン・ヘンダーソン本部長補は記者団に対し、今回の暴動がユニオニストの準軍事組織によって組織されたという「証拠はない」と述べた。
当局は、極右の活動家たちがソーシャルメディアで北アイルランド住民の怒りをあおっていると非難している。