【6月12日 AFP】米公園警察は11日、首都ワシントン中心部にある公園ナショナル・モールの芝生に、ドナルド・トランプ大統領への反対運動に関連付けられている「8647」という巨大な数字の跡がつけられていた件について、捜査を開始した。

ナショナル・モールを管理する内務省の報道官は、この出来事を「正気とは思えない破壊行為」と表現し、「容認されるものではない」と述べた。声明では、「大統領に対するいかなる脅迫も、当省は非常に深刻に受け止めており、米公園警察がこの事件を捜査し、責任のある者を追及する」としている。

トランプ政権の司法省は以前、「8647」という数字は大統領に対する脅迫にあたると主張していた。「86」は殺害を意味し、「47」はトランプ氏が第47代大統領であることを指しているという見解だ。

トランプ氏の政敵として率直に発言してきた米連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー元長官は、貝殻で「8647」の数字を形作った写真をインスタグラムに投稿し、トランプ氏を脅迫したとされる容疑で4月に起訴された。

米公園警察は、ナショナル・モールの芝生が変色した原因を特定するため、検査用に芝生のサンプルを回収したとしており、現在も捜査が続けられている。(c)AFP