【6月13日 CGTN Japanese】中国東部の上海市崇明区と江蘇省啓東市を結ぶ「崇啓公鉄長江大橋」の主橋が6月9日午前、無事に接合を完了しました。現在建設中の同大橋は、世界最大スパンの鉄道・道路併用バラストレス軌道(砂利の代わりにコンクリートを使用)斜張橋です。

同大橋の建設は、中国の南北8本、東西8本から成る「八縦八横」高速鉄道網の幹線の一つ「上海・重慶・成都沿江(長江沿岸)高速鉄道」の重要工事であり、全長は4.09キロメートル、メインスパンは400メートルです。

大橋は2層構造で、上層は設計時速100キロの片道3車線の1級道路、下層は設計時速350キロの複線高速鉄道と時速250キロの複線都市間鉄道です。設計時速350キロの高速鉄道に対応した長江を跨ぐ鉄道・道路併用橋としては、中国初の事例となります。

今回の接合により、主体工事はほぼ完了しました。今後は橋面の施工、バラストレス軌道の敷設などに移行します。大橋は2027年に開通可能な状態となる見通しです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News