デンマーク代表エリクセンが再びピッチ上で倒れる、容体は「安定」
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【6月8日 AFP】サッカーデンマークの代表クリスティアン・エリクセン(34)が7日、ウクライナとの親善試合中に倒れた。エリクセンは、5年前に開催された欧州選手権の試合中に心停止で倒れ、その後ペースメーカーを装着しており、約半年間サッカーから離れることを余儀なくされていた。
この日行われた試合の64分ごろ、デンマークが2-1でリードしていた場面でエリクセンはピッチに倒れ込んだ。
デンマーク主将のピエール・エミール・ホイビュルクは、デンマークの放送局TV2に対し「スローインになって、静かにタッチラインへと歩いていた。その後、私が振り返るとクリスティアンが倒れるのが見えた」と語った。
「それが何を意味するのか、僕らには痛いほど分かった。だから、対応は極めて迅速で、最大限の配慮がなされた」
メディカルスタッフが救護のためにピッチへ駆けつける一方、両国の選手たちはテレビやスマートフォンのカメラからその様子を遮るように、エリクセンの周囲を取り囲んだ。主審はその15分後に試合の中止を決定した。
デンマークサッカー協会(DBU)は、「クリスティアン・エリクセンは意識があり、容体は安定しています」と投稿している。
元同国代表のニクラス・ベントナー氏はTV2で、「一番大事なのは彼が自分の脚で歩いてピッチを出られたこと。容体を考えれば、ひとまず大丈夫だと思えるからね」「でも、今夜の他の出来事が吹き飛んでしまうほど、恐ろしい映像だった。これが2度目で、クリスティアンの友人としては本当に耐え難いことだ」
デンマークのチームドクターは、その容体に問題はないとの認識を示し、「私の見立てでは、ペースメーカーは想定通りに作動した。彼は一時的に意識を失ったが、非常に素早く意識を取り戻し、すぐに彼と意思疎通を図ることができた」と述べた。
デンマークは、今週開幕するW杯北中米大会の出場権を逃している。(c)AFP