【6月2日 AFP】フランスのジャンノエル・バロ外相は2日、イスラエル軍によるレバノン領内深部への駐留を正当化することはできないと述べた。これは、過去20年間で最もレバノン領内深くまで侵攻したことを受けた発言だ。

バロ外相は仏テレビで「軍事作戦の継続や、イスラエルによるレバノン領内深くまでの長期的な占領を正当化するものは何もない」と述べた。

イスラエル軍は5月31日、レバノン南部を一望できるボーフォート城を占拠したと発表した。この城は、2000年に終了したレバノンでの20年にわたる占領期間中、イスラエル軍が基地として使用していた場所だ。

戦闘をめぐっては、ドナルド・トランプ米大統領が、米国が仲介する和平協議を前に「両者が戦闘停止に合意した」と発表していた。しかし、その発表があったにもかかわらず、イスラエル軍と親イラン民兵組織ヒズボラは夜間に再び衝突した。(c)AFP