集合住宅に墜落の無人機は「ロシア製」、ルーマニア大統領発表
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【6月1日 AFP】ルーマニアは5月31日、東部ガラツィ市の集合住宅に墜落した無人機(ドローン)について、さらなる分析の結果、間違いなくロシア軍のものであることが示されたと発表した。
ルーマニアのニクショル・ダン大統領は同日にX(旧ツイッター)への投稿で、「木曜日(5月28日)の夜にガラツィ市に墜落したドローンは、ロシア製の『ゲラン2』である」と述べ、「ルーマニア国家の専門家によってまとめられた技術報告書の、明白な結論である」と付け加えた。
機体のものとされる4枚の画像を添えて投稿したダン氏は、包括的な技術分析が実施され、ロシアに「単独の責任」があることが示されたと述べた。
「回収された破片からキリル文字の『ГЕРАН-2(ゲラン2)』の銘記が確認された。また、分析された電子部品、ナビゲーションシステム、制御モジュール、エンジン、および構造要素は、以前にルーマニア領内で回収された他のゲラン2と類似、あるいは完全に一致している」
ウクライナ国境に近いガラツィにある集合住宅に無人機が直撃したことを受け、14歳の少年と53歳の女性が病院に搬送された。
2022年にロシアによるウクライナへの全面侵攻が始まって以来、ルーマニア領空への無人機の侵入はこれまでに数十回確認されているが、居住用の建物に無人機が衝突したのは今回が初めて。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ルーマニアの発表を受け、ダン氏に対してその「明瞭さ」に謝意を表した。
ゼレンスキー氏はSNSで、「事実こそが(ロシアの大統領ウラジーミル・)プーチンのうそに対する特効薬であり、ロシアの工作が通用しないことを証明している」と述べた。(c)AFP