水没した洞窟から5人救出、増水で10日間閉じ込め 2人の捜索続く ラオス
このニュースをシェア
【5月31日 AFP】ラオスで30日、大雨の影響で水没した洞窟に10日間にわたって閉じ込められていた男性4人が救出された。救助隊が同日、発表した。この前日にも1人が救出されているが、現地ではまだ2人が行方不明となったままだ。
マレーシアの救助ダイバー、リー・キアン・リー氏は、洞窟から水を汲み出して4人を救出したとAFPに説明。「重要なのは彼らがすでに外に出たことだ」とした。行方不明の2人の状態については推測を避けた。
同氏が現場で撮影した動画には、仮設テントの下で担架に横たわり、サーマルブランケットに包まれた4人に対応するチームの様子が映っていた。
救助チームはSNSで、30日午後3時10分(日本時間午後5時10分)頃に「救助隊がさらに4人を救出した」と投稿し、「これで合計5人が救出された。2人が依然として行方不明だ」と述べた。
国営メディアの報道によると、7人は20日、中部サイソンブン県の山間部にある洞窟に金を探しに入っていたところ、大雨による増水で出口が塞がれ、内部に閉じ込められていた。その内の5人については、洞窟の入り口から約300メートルの狭い通路で身を寄せ合っているのが27日に発見された。
29日に最初に救出された男性の証言によると、行方不明の2人は、男性らがいた場所よりもさらに500メートルほど奥に進んでいたという。男性は2人の安否について「あそこは寒すぎるのではないか」と懸念を示している。(c)AFP