tvN STORY「イ・ホソン相談所」放送画面キャプチャ(c)MONEYTODAY
tvN STORY「イ・ホソン相談所」放送画面キャプチャ(c)MONEYTODAY

【05月30日 KOREA WAVE】音やにおいなどの刺激に敏感で外出が難しい23歳の息子を持つ母親が、26日放送の韓国のバラエティー番組「イ・ホソン相談所」で悩みを打ち明けた。

母親によると、息子は幼い頃から外遊びを好まず、長い時は1カ月間家から出なかった。揚げ物店でアルバイトをした際は手が震え、1日で解雇され、「自分はどんな仕事もできない」と涙を流したという。

息子はにおいで特定の料理が食べられず、市販のキムチにも違和感を覚えた。幼い頃から家族と同じ部屋で寝る際には、耳を塞がなければ眠れないほど音にも敏感だった。

一方、家では浄水器の内部や水栓などを細かく掃除する。息子は「働く意志はある」としながらも、「就職より人がつらい。においがしたり、大声を出したりする人がいる」と語った。

心理相談家のイ・ホソン氏は、息子について「HSP(Highly Sensitive Person、非常に感受性が強く敏感な気質を持った人)」の傾向を指摘した。検査では不安と依存度が高い一方、他人の意図を読む社会的敏感性は低かった。母親も息子の感情を十分に感じ取れておらず、親子のペースにずれがあると分析した。

イ・ホソン氏は、母親が息子を子ども扱いせず大人として接し、3~5年かけて独立を準備するよう助言した。さらに、不快な刺激を数値化する「感覚日記」をつけ、自分が楽に過ごせる環境を把握することを提案した。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News