批判にさらされた大韓サッカー協会会長、W杯後の辞任表明
このニュースをシェア
【5月29日 AFP】13年間の任期に対して厳しい批判を受けている大韓サッカー協会(KFA)の鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長(65)が29日、「不徳の致すところ」と述べ、W杯北中米大会後に辞任すると表明した。
会長4期目を務めている鄭氏は、八百長行為で永久追放処分となっていた元選手らの恩赦を試みたことで非難を浴びていた。
また鄭氏は、2023年にユルゲン・クリンスマン氏を監督に招へいした際、通常の代表指揮官の採用手続きを無視したとの批判を受けていた。クリンスマン氏は悲惨な結果に終わってわずか1年で解任となり、暫定指揮官がチームを率いることになってさらに批判は強まっていた。
7月19日の北中米W杯決勝後に正式に辞任する鄭氏は声明で、「在任中にさまざまな論争や批判があったことは十分承知している」「これらはすべて私の不徳の致すところである」と述べた。
韓国は今夏のW杯でグループAに入り、共催国のメキシコや南アフリカ、チェコと対戦する。初戦は、6月11日に行われるチェコ戦となっている。
現代自動車グループ一族の一員でもある鄭氏は、「W杯で代表チームが結果を出せるようサポートすることが、会長としての私の最後の義務であると信じており、全力を尽くします」と続け、W杯予選でブーイングを受けていた洪明甫(ホン・ミョンボ)監督が率いるチームを後押しするよう呼び掛けた。(c)AFP