WHOのエボラ感染拡大特定「少し遅かった」 ルビオ米国務長官
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【5月21日 AFP】マルコ・ルビオ米国務長官は19日、コンゴ民主共和国(旧ザイール)東部を中心に感染が拡大しているエボラ出血熱について、世界保健機関(WHO)による特定が「少し遅かった」と述べた。
記者団から米国はエボラ感染拡大にどう対応するのか問われると、ルビオ氏は「(対応の)主導権を握るのは当然、米疾病対策センター(CDC)とWHOになるが、残念ながらWHOはこの事態を特定するのが少し遅かった」と述べた。
トランプ氏は昨年、新型コロナウイルス感染症への対応をめぐり激しく批判していたWHOからの脱退手続きを開始した。
ルビオ氏がWHOの対応が遅れたと判断した理由について説明を求められると、国務省の高官は匿名を条件に、WHOがエボラ出血熱の感染拡大を確認するまでに10日間かかった点を指摘。
「われわれは3日前から対応を開始しているが、(WHOの確認が早ければ)13日前から対応できていたはずだ」と述べた。
さらに、WHOは「今や何度も失敗している。彼らが中国共産党のために新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的な大流行)を隠蔽(いんぺい)したことは誰もがよく知っている」と語った。
WHOが中国に甘すぎる対応を取った、中国による新型コロナ感染症の感染拡大隠蔽を容認したという米国からの批判に対し、WHOは反論し、すべての国と協力する必要があると主張している。(c)AFP