【5月19日 AFP】英スタンダードチャータード銀行は19日、人工知能(AI)が様々な管理業務において人間の従業員に取って代わる中、2030年までに数千人の雇用を削減する計画を発表した。

アジアに焦点を置く同行は声明を発表し、「次の成長段階は、よりシンプルで迅速、各所での連携を深めた運営モデルによって支えられる」とし、また「プロセスを効率化し、意思決定を改善し、顧客サービスと内部効率の両方を向上させるために、オートメーション、先進的な分析、人工知能の実用的な活用を拡大している」と付け加えた。

同行のビル・ウィンターズ最高経営責任者(CEO)は「競争上の優位性を強化し、持続可能な成長と効率の良い収益体制を長期的に推進する能力に投資している」とした。

世界で約8万2000人を雇用している同行は、削減がどの国で行われるかについては明らかにしなかったが、特定された役職の15%以上、約7800人の削減を計画しているとした。

同行はこの変更により、2028年までに従業員1人当たりの収益を約20%引き上げるのに役立つことが期待できるとしている。(c)AFP