【5月18日 AFP】世界卓球2026ロンドン100周年大会(団体戦)で勝利した中国チームのグッズに描かれていた中国国旗に誤りがあったとして、中国の卓球ファンが怒りをあらわにし、国際卓球連盟(ITTF)に謝罪を求めている。

英ロンドンで4~5月にかけて行われていた大会では、中国が男女ともに優勝した。しかし、優勝記念のポスター、Tシャツ、パーカー(35~67ドル〈約5500円~1万500円〉)に、あしらわれていた中国国旗には五つ星ではなく六つ星が描かれていた。

後にグッズの星の数は修正されたが、修正後も星の位置に問題があった。これらのグッズはその後、ITTFのウェブサイトから削除された。

中国のファンはこのミスに激怒。ITTFとイングランド卓球協会(TTE)に謝罪を求めるウィーチャットのページは5万回以上閲覧された。このミスは、中国の短文投稿サイト微博(ウェイボ)でも拡散した。

あるファンは「中国とそのアスリートに対して少しでも敬意を持っているのか?」とITTFとTTEをタグ付けして書き込み、2000以上の「いいね」を獲得した。また別のファンは「どの国が六つ星の旗を持っているのか?」と皮肉を込めたメッセージを投稿した。

中国卓球協会(CTTA)にも怒りの矛先は向けられたが、CTTAはこの問題についてまだ公にコメントしていない。こうした状況にウェイボでは「CTTAは最も基本的な問題に関心がないのか?」との書き込みも見られた。

また、優勝記念グッズに世界ランキング1位の孫穎莎選手ではなく、彼女のチームメイトである王曼昱選手がフィーチャーされていることも一部のファンから問題視された。

あるファンは「彼らは五星紅旗(中国国旗)がどんなものかも知らないし、『MVP』の意味も知らないらしい」と、いら立ちをあらわにしていた。(c)AFP