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【05月08日 KOREA WAVE】韓国で、薬物の影響により正常な運転が難しい状態で車を運転した場合の処罰を強化する改正道路交通法が施行され、1カ月が過ぎた。4月2日から薬物運転の罰則は5年以下の懲役または2000万ウォン(約213万円)以下の罰金に引き上げられた。

警察は唾液による簡易試薬検査などで薬物服用の有無を確認でき、運転者には応じる義務が課された。拒否した場合も同じ水準の処罰を受ける可能性がある。

警察庁によると、2026年の薬物運転による免許取り消し件数は1月33件、2月26件、3月40件。改正法施行後の4月は27日時点で27件だった。ただ、摘発から取り消しまで行政手続きに時間がかかるため、警察は短期の数値だけで効果を判断するのは早いとしている。

現場での大きな変化は、検査の利便性と強制力だ。従来は運転者の同意がなければ測定が難しく、令状を得て採血する必要があった。現在は、疑いがある場合に直線歩行や片足立ちなどの現場評価を経て、簡易検査を実施できる。陰性でも状態などから必要と判断すれば、尿検査や血液検査を求められる。

警察は、処方薬や向精神薬を安易に服用して運転していた人への警戒を高めることが目的だと説明している。制度が定着すれば、薬物運転の摘発件数自体も減るとみている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News