【5月7日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン大統領は6日、イランのマスード・ペゼシュキアン大統領に対し、アラブ首長国連邦(UAE)の民間インフラに対する攻撃とエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡付近での船舶に対する「不当な攻撃」を非難したことを明らかにした。

マクロン氏はペゼシュキアン氏との電話会談後にX(旧ツイッター)で、「現在進行中の緊張の高まりに深い懸念を表明し、UAEの民間インフラと複数の船舶に対する不当な攻撃を非難した」と述べた。

イラン大統領府はウェブサイトで、両首脳は電話会談で、最新の中東情勢、米国との和平交渉の進捗状況、ホルムズ海峡情勢について協議したと発表した。

イラン大統領府によると、ペゼシュキアン氏はマクロン氏に対し、「フランスのアプローチが対話による問題解決に基づいていることをうれしく思う」と述べた。

「(だが、)ホルムズ海峡の全面的な開放に関するいかなる交渉も、米国による港湾封鎖の解除を必要とする」「イランは国際法規の枠組みの中ですべての問題を解決する用意があり、イラン国民の正当な権利の保障以外に要求はない」と付け加えた。

ペゼシュキアン氏はまた、イランが米国を「信用しない」理由についても説明。

「米国による過剰な要求、脅迫的な発言、そして必要な枠組みを順守しない姿勢が、外交の道をさらに複雑化させている」と述べた。(c)AFP