【5月5日 AFP】中東紛争の影響でホルムズ海峡が封鎖されて以降、ロシア産の原油が4日、初めて日本に到着した。国内メディアが報じた。

原油は、ロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」で生産されたもの。国内メディアが太陽石油の関係者の話として報じたところによると4日に愛媛・今治市に到着した。

石油輸入の約95%を中東に依存している日本は、2月末の米・イスラエルによるイラン攻撃で始まった中東紛争によりホルムズ海峡が実質的に封鎖されたことを受け、エネルギー調達先の多様化を図っている。

ロシアの「サハリン2」プロジェクトは、2022年にウクライナ侵攻後にモスクワに対して課された世界的な経済制裁の適用対象から外れている。

太陽石油は、経済産業省から石油の受け入れ要請を受けたと報じられている。(c)AFP