クルーズ船内でハンタウイルス感染疑い 3人死亡 WHO
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【5月4日 AFP】世界保健機関(WHO)は3日、大西洋を航行中のクルーズ船でハンタウイルスの感染が確認されたと発表し、これまでに3人が死亡したと発表した。ハンタウイルスは通常、げっ歯類から人に感染する病気として知られている。
集団感染は、アルゼンチンのウシュアイアからカボベルデに向かっていたクルーズ船「MVホンディウス」で発生した。
WHOはAFPに対し、「これまでにハンタウイルス感染の症例が1件検査で確認されており、さらに5件の疑い例がある」「影響を受けた6人のうち、3人が死亡し、1人が現在南アフリカで集中治療を受けている」と述べた。
最初に発症した70歳の男性は船上で亡くなり、この男性の69歳の妻も発症後に南アフリカ・ヨハネスブルグの病院で亡くなった。さらにもう1人が船内で亡くなっている。
また、69歳の英国人男性はヨハネスブルクの病院で集中治療を受けている。
南ア保健省の報道官は、ヨハネスブルクで治療を受けている患者はハンタウイルスに陽性反応を示したと述べた。
匿名の情報筋によると、他の2人の病気の乗客をカボベルデの病院で隔離するかどうかを決定するための議論が進行しているという。(c)AFP