井上尚弥が中谷潤人との無敗対決制す、勝利に「ほっとしてます」
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【5月3日 AFP】ボクシング、世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチは2日、東京ドームで行われ、王者・井上尚弥は判定の末3-0(116-112、115-113、116-112)で中谷潤人を下し、無敗を維持した。試合後には勝利に「ほっとしてます」と語った。
満員の5万5000人が詰めかけた一戦で井上は、またしても圧巻のファイトを披露し、これまで3階級で世界王者となり無敗だった中谷にキャリア初黒星をつけるとともに、ベルトを守った。
日本ボクシング界史上最大級の一戦と銘打たれたマッチは、32戦32勝同士の無敗王者が激突する注目カードだった。
試合は期待を裏切らず、サウスポーでリーチの長い中谷の果敢な挑戦を、井上が12ラウンドにわたってねじ伏せる展開となった。
井上はこれで7度目の4団体タイトル防衛に成功し、戦績を33戦全勝(27KO)に伸ばした。
中谷が日本ボクシングの王座を奪いに来る状況に井上はプレッシャーを感じていたことを認め、「年も33になって、パウンドフォーパウンドのランキングで下から上がってきている選手と戦うのは、やっぱり負けられない気持ち。今までの試合とは全く違う重圧や、雰囲気があったので、きょうは勝てて本当にほっとしています」と語った。
「きょうが伝説の日になったかどうかというのは、ちょっと分からないですけど、やがてなので。僕のボクシング人生というのはきょうがゴールではないので、まだまだ伝説をつくっていけるんじゃないかなとも思っているので、きょう以上の伝説を今後つくっていけたらいいなと思っています」(c)AFP