米首都夕食会発砲事件 これまでに分かっている容疑者の人物像
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【4月27日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領が出席して行われたホワイトハウス記者会(WHCA)主催の夕食会会場で25日に起きた発砲事件で、容疑者の人物像が少しずつ明らかになっている。
事件発生から数時間後、トランプ氏は、手錠をかけられ、ワシントン・ヒルトンのカーペットの上にうつ伏せに拘束されている容疑者の写真を共有した。容疑者が拘束されていたのは、招待客2000人以上が集まり開催されていた夕食会会場の上階だった。
法執行当局の情報筋によると、茶髪で口ひげを生やした容疑者の男はカリフォルニア州トーランス出身の31歳、コール・トーマス・アレンと特定された。
ビジネスSNS「LinkedIn(リンクトイン)」にある「コール・アレン」という名前のプロフィルには、トランプ氏がSNSに共有した容疑者とされる人物と一致するとみられる男性の画像が掲載されていた。そのプロフィルによれば、この人物は機械工学者、コンピューター科学者、ゲーム開発者、教師として活動していたという。
アレン容疑者は、カリフォルニア工科大学の学士号を取得していた。大学側はAFPに対し、コール・アレンという名前の人物が2017年に卒業したことを確認した。
プロフィル欄にはまた、同工科大のキリスト教学内団体「カルテック・クリスチャン・フェローシップ」と「ナーフ・クラブ」のメンバーだったとある。ナーフとは、スポンジの弾を発射する玩具の銃だ。
トランプ氏は26日、米FOXニュースとの電話インタビューに応じ、アレン容疑者は「病んだ人物」で「かなり長い間、心に多くの憎しみを抱いていた」と話した。
トランプ氏によると、容疑者は「強く反キリスト教的」なマニフェストを残していたというが、その詳細については明らかにしなかった。