リンカーン記念堂のリフレクティングプール、トランプ氏指示で星条旗の青に
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【4月26日 AFP】米首都ワシントンのナショナルモールにあるリンカーン記念堂のリフレクティングプールの底を、星条旗と同じ青色の素材で覆う作業が25日、ドナルド・トランプ米大統領の指示で開始された。
このプロジェクトは、7月4日の建国250周年に合わせて行われている。トランプ氏によると、費用は約150万ドル(約2億4000万円)、施行期間は3週間ほどかかるという。
不動産開発事業者として長年の経験を持つトランプ氏は、ワシントン記念塔とリンカーン記念堂の間に約610メートル伸びるリフレクティングプールについて「ひどい状態だった」「不潔で汚く、ざるのようにずっと漏れ続けていた」とホワイトハウスが公開した動画で述べた。
1922~1923年にかけて建設され、米首都の重要なランドマークとなっているリフレクティングプールを見下ろしながら、公民権運動の象徴であるマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師は1963年に「私には夢がある」と有名な演説を行った。
当初は、底の石を交換する案もあったが、その案では3億ドル(約480億円)の費用と3年の期間がかかることから却下したと述べ、過去に依頼したことのある業者に相談したところ、プールの底面を活用することで費用を大幅に削減でき、期間も短縮できることが分かったと説明したトランプ氏。
「私は異なる建物で100以上のプールを建設してきた」としながら、このプロジェクトは「ビジネスの実践例だ」と記者団に述べた。
施行業者はすでにプールの底を清掃し「工業用グレード」の物質で覆い始めている。この工程は数日で完了するという。
トランプ氏は「最終的には、本来あるべき美しいリフレクティングプールができる。以前よりもはるかに良くなる」と話している。(c)AFP