ヘンリー英王子がキーウ訪問、プーチン大統領に侵攻停止呼び掛け
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【4月24日 AFP】英国のヘンリー王子が23日、ウクライナの首都キーウを予告なく訪問し、ロシアの侵攻を終わらせるために米国が決定的な役割を果たすべきだと訴えるとともに、同国のウラジーミル・プーチン大統領に「この戦争を止めてほしい」と呼びかけた。
ヘンリー王子にとっては、これが3回目のウクライナ訪問。4年以上にわたってロシアの攻撃を受け続けている同国で、インビクタス・ゲーム財団の活動の一環として負傷兵を支援するためのものだった。
キーウ安全保障フォーラムでの演説でヘンリー王子は、2022年2月の侵攻開始以来、ウクライナは「リーダーシップ」と「団結」において模範を示してきたと述べた。
ウクライナ戦争終結に向けた取り組みは米国主導で行われているが、中東での戦争を背景にほぼ行き詰まっている。
これについてヘンリー王子は、「米国のリーダーシップが問われている。これは、慈善ではなく、国際条約上の義務を果たし、世界の安全保障と戦略的安定における自国の揺るぎない役割を示すべき時なのだ」と語った。
さらに、プーチン大統領にも直接言及し、「ウクライナ人とロシア人双方のさらなる苦しみを防ぎ、別の道を選ぶべきだ」と呼び掛けた。
「プーチン大統領、私たちが目の当たりにしている命の損失から利益を得る国などありません。今ならまだ、この戦争を止めることができます」(c)AFP