イスラエルとレバノンが停戦を3週間延長、トランプ氏は両首脳の会談を期待
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【4月24日 AFP】米国のドナルド・トランプ大統領は23日、イスラエルとレバノンが停戦を3週間延長したと発表した。トランプ氏は、歴史的な三者会談と潜在的な和平合意への期待を表明した。
両国の停戦は14日に発表され、26日に期限切れを迎えることになっていた。
イランとの交渉が停滞する中でトランプ氏は、レバノンでの和平の見通しについて称賛の言葉を述べたが、イスラム教シーア派組織ヒズボラはイスラエルからの空爆を受ける中で新たにロケットを発射している。
イスラエルとレバノンの駐米大使とホワイトハウスで会談したトランプ氏は記者団に対し、「和平の可能性は非常に高いと思う。簡単に実現できるはずだ」と述べた。
さらにトランプ氏は、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相とレバノンのジョセフ・アウン大統領が、この期間中にホワイトハウスで共同会談を行うことを期待しているとし、「今後の数週間で両指導者がここに来るだろう」と述べた。
一方でヒズボラは、両大使の会談中に「イスラエルの敵が停戦を破ったことに対する応答」として、イスラエル北部にロケット弾を発射したと発表した。イスラエルはこれらのロケットを迎撃したと述べた。
停戦にもかかわらずイスラエルはヒズボラの標的とされる場所を攻撃し続けており、22日にはレバノンで5人を殺害した。停戦条件の下、イスラエルは「計画中、差し迫った、または進行中の攻撃」に対して行動する権利を留保していると述べている。
ヒズボラは、レバノン南部で少なくとも2回のイスラエル軍への攻撃を主張し、偵察無人機(ドローン)を標的にしたとしている。(c)AFP