中国、イランへの「贈り物」を否定 拿捕船に積載と米主張
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【4月22日 AFP】中国は22日、米軍に拿捕された船に中国からイランへの「贈り物」が積まれていたという米側の主張を改めて否定した。
ドナルド・トランプ米大統領はこの前日、19日に米軍がオマーン湾で拿捕したイラン行きの船舶に「中国からの贈り物」が積載されており、それが「非常に良くないものだった」とCNBCに述べていた。
トランプ氏のコメントを前に、元国連大使のニッキー・ヘイリー氏は、中国からイランに向かう船の積載物がミサイル用の化学物質に関連しているとX(旧ツイッター)に投稿していた。
ヘイリー氏の投稿を受け、中国外務省の郭嘉昆報道官は、船は「外国のコンテナ船」であり、中国は「悪意のある関連付けや推測」に反対すると21日の定例記者会見で述べていた。
22日の記者会見でもトランプ氏のコメントについて質問された郭報道官は、中国はすでにその立場を表明しているとし、「責任ある大国として、中国は常に国際的な義務を果たす良い模範を示してきた」と述べた。
イランへの「贈り物」についてトランプ氏は、中国とは話が付いたものとばかり思っていたとし、「あまり好ましくない」「少し驚いた」とも述べている。
トランプ氏はこの1週間前、中国が緊密なパートナーであるイランへの武器供与を行わないことに同意し、習近平国家主席本人から確約を得たと主張していた。(c)AFP