【4月22日 AFP】イラン革命防衛隊(IRGC)の砲艇が22日、ホルムズ海峡のオマーン沖でコンテナ船を砲撃した。英国海運貿易オペレーション(UKMTO)が発表した。同日、イラン沖でも別の船が何者かによって砲撃されている。

UKMTOは「近づいてきたIRGCの砲艇にコンテナ船が砲撃され、甲板部分が大きく損傷したとの報告を受けた。火災や環境への影響はない模様」と述べた。

コンテナ船が砲撃されたのは、オマーンの北東約28キロの海上。乗組員は全員無事だった。

英国の海上セキュリティ会社バンガード・テックによると、コンテナ船はリベリア船籍で「ホルムズ海峡を通過する許可を得ていると通知されていた」という。

しかし、イランのタスニム通信は、コンテナ船が「イラン武装勢力からの警告を無視した」と報じている。

同日、イランの西約15キロの海上でも別の船舶が攻撃されている。攻撃を行ったのが誰なのかは現時点ではわかっていない。

UKMTOは「砲撃された船から海上で停止しているとの報告を受けた。乗組員は無事で、船体への損傷はない」と説明している。

バンガードによると、船はパナマ船籍のコンテナ船「ユーフォリア」で、ホルムズ海峡を出ようとしていたとされる。(c)AFP