■「緊急救援から大規模な再建への移行」

RDNAによると、ガザ地区では、住居37万1888戸が破壊・損傷の被害を受け、病院の半数以上がその機能を失った。またほぼすべての学校が破壊されているか損傷しているという。

さらに、複数回にわたる避難を余儀なくされた人は、ガザ地区のほぼ全人口に当たる190万人に上り、60%以上が住居を失った。こうした理由から、ガザ地区の経済規模は84%縮小した。

評価報告書ではまた「生活条件、生計/収入、食料安全保障、ジェンダー平等、社会的包摂における欠乏の規模と範囲は、ガザ地区の人間開発を77年分後退させた」と指摘された。

国連とEUは、「膨大なニーズを考慮すると、復興努力はガザ地区での人道支援活動と並行して進める必要がある」とし、「緊急救援から大規模な再建への移行」を確保する必要があると強調した。

また、復興と再建は「パレスチナ主導」であるべきであり、国連安全保障理事会決議2803に従って、パレスチナ自治政府への統治移行を積極的に支援するアプローチを組み込む必要があるとも指摘した。(c)AFP