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【04月21日 KOREA WAVE】韓国で、配達料理をすべて食べ終えた後になって返金を求めたうえ、拒否されると慰謝料まで請求した事例が波紋を広げている。

自営業者向けオンラインコミュニティ「社長はつらいよ」に投稿された内容によると、飲食店を営む店主は3月5日、自身の店の料理に髪の毛が入っていたとするレビューを受けた。

店主はレビューを確認してから1時間以内に返信し、対応のため連絡してほしいと伝えたという。ただ、その後、客から直接の連絡はなかったと説明した。

ところが2日後、区役所に通報が入り、店は衛生点検と警告措置を受けた。さらに19日後になって、配達プラットフォームの相談員を通じ、客から精神的ストレスを受けたとして返金を求める連絡があったという。

店主は、通常であれば料理から異物が見つかった場合、商品を回収して事実関係を確認したうえで返金や再調理に応じてきたと説明した。しかし今回のケースでは、料理はすでにすべて消費されており、異物の確認ができなかったとしている。加えて、当初はレビュー以外に直接の連絡もなかったため、適切な対応が難しかったと訴えた。

店主は、その時点で連絡があればすぐに返金や再調理に応じられたが、19日後の返金要求は受け入れられないと判断したという。すると客は民事訴訟を起こし、料理代3万ウォン(約3200円)に加え、精神的損害に対する慰謝料100万ウォン(約10万8000円)を請求した。

店主は配達プラットフォームを通じて客との直接対話を試みたが、返答はなかったという。これに対し、ネット上では請求が過剰だとの反応や、小規模店舗の弱い立場につけ込んでいるとの批判が相次いだ。法的手続きに時間と労力がかかる点を悪用する可能性を指摘する声も出ている。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News