韓国で人気の「よもぎ灸」ブーム…20~30代女性に広がる体験型ウェルネス
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【04月17日 KOREA WAVE】韓国で、伝統的な健康法「よもぎ灸」が、20~30代女性の間で新たなトレンドとして広がっている。かつては中高年が中心だった利用者層が、若年層へと大きくシフトしているのが特徴だ。
ソウル市内の施術店によると、2018年の開業当初は中年女性が主な顧客だったが、2026年に入ってからは来店客の約7割を20~30代女性が占めるようになった。SNSをきっかけに関心が広がり、若者の間で一種の流行として定着しつつある。
来店理由も具体的だ。手足の冷え、生理痛、消化不良など、体調改善を目的とするケースが多い。30代女性は「寒がりな体質で、配信を見て興味を持った。体が温まり効果を感じた」と話し、継続利用の意向を示した。
また20代の会社員も「SNSの短編動画で知り、冷え性改善を期待して来た。施術後は症状が和らいだ」と語り、仕事帰りに通っているという。
この背景には、「リカバリーノミクス(回復志向の消費)」の拡大がある。慢性的な疲労や燃え尽きに悩む若者が、単に休むだけでなく、積極的に体をケアするサービスにお金を使う傾向が強まっている。
専門家は、こうした動きを「自分に合った健康法を実際に試し、効果を確かめたいという欲求の表れ」と分析する。よもぎ灸の人気は一時的な流行にとどまらず、若い世代の新たなライフスタイルとして定着する可能性がある。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News