【4月17日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は16日、ローマ・カトリック教会の教皇レオ14世は世界的な問題について何を言おうと構わないが、「醜い世界」の現実を理解する必要があると述べた。

両者はここ数日、対立を深めており、トランプ氏はイラン問題から移民問題まであらゆる面で、世界中に約14億人の信者を擁するカトリック教会のトップである教皇を厳しく批判している。

一方、教皇は、自身には戦争に反対する「道徳的義務」があると述べ、トランプ氏のイラン文明を終わらせるとの脅迫を「容認できない」と非難した。

トランプ氏は16日、西に向かう前に記者団の取材に応じた際、態度をやや軟化させたが、教皇に対イラン軍事攻撃について説教しようとした。

トランプ氏は、「教皇は、イランがここ数か月で4万2000人以上を殺害したことを理解しなければならない」と主張。

「殺されたのは丸腰の抗議デモ参加者だった。教皇はそのことを理解しなければならない。これが現実の世界であり、醜い世界だ」と付け加えた。

トランプ氏はここ数日、教皇を「弱腰」「間違っている」などと批判してきたが、教皇との「対立」を否定し、彼を「嫌う理由はない」と述べた。(c)AFP