イランのW杯出場は「確実」とFIFA会長、「スポーツは政治の外にあるべき」
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【4月16日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長は15日、中東での戦争という状況にもかかわらず、イランは「確実に」2026年W杯北中米大会へ出場すると述べた。
米CNBCテレビが主催する経済会議の場でインファンティーノ氏は、「イランは必ず来る。われわれはその頃には状況が平和になっていることを願っているし、それは間違いなく助けになるだろう」と述べた。
さらに、6月に米国で予定されているイラン代表の試合について、「イランは来なければならない。彼らは国民を代表しており、予選を突破しているし、選手たちもプレーを望んでいる」と述べた。
米国のドナルド・トランプ大統領が、イランの選手は米国で「安全ではない」可能性を言及している中、インファンティーノ氏は3月、トルコで行われたイランとコスタリカの親善試合の観戦に訪れた際にも、同様の発言をした。
W杯本大会でグループGに入ったイランは、3試合を米国で行う予定で、ロサンゼルスで2試合、シアトルで1試合を戦う。大会期間中の拠点は、アリゾナ州ツーソンに置かれる。
米国、カナダ、メキシコの共催で行われるW杯へのイランの参加は、2月28日に米・イスラエルが開始した軍事衝突によって不透明となっている。
イランは大会の「ボイコット」の可能性を示唆した後、米国で予定されている自国の試合をメキシコに移すよう要請したが、FIFAはこれを拒否している。
インファンティーノ氏はさらに、「スポーツは政治の外にあるべき」とし、「もし橋を築き、それを保ち続けようとする者がいないのであれば、われわれがその役割を果たしている」と語った。
初めて48か国が参加するW杯は、6月11日に開幕する。(c)AFP