【4月14日 AFP】中国は14日、ドナルド・トランプ米大統領がホルムズ海峡付近にあるイランの港を封鎖すると表明したことを受け、米軍による措置は「危険で無責任」な行為だと述べた。

トランプ氏は12日、戦闘終結に向けたイランとの協議が頓挫したことを受け、封鎖措置を指示。グリニッジ標準時(GMT)13日午後2時(日本時間同日午後11時)に発効した。

中国外務省の郭嘉昆報道官は「米国は軍事配備を増強し、標的を絞った封鎖行動を取った。これは地域の緊張を悪化させ、すでに脆さを露呈している停戦合意を損なうものだ。ホルムズ海峡の通航をさらに危険にさらすことになる」とし、「危険で無責任な行為だ」と14日の記者会見で述べた。

イランは、敵対国に関係する船舶に対してはホルムズ海峡を封鎖しているが、中国のような友好国に関連する船舶には通過を許可している。

一方、トランプ氏の「逆封鎖」は、イランの資金を枯渇させ、イラン産原油の最大の購入者である中国に圧力をかけることで、海峡の開放を迫っていると専門家は指摘している。(c)AFP