米軍、ホルムズ「逆封鎖」開始、トランプ氏、違反するイラン船を撃沈すると警告
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【4月14日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は13日、ホルムズ海峡を通航する船舶に対する「封鎖」措置を開始したと発表し、封鎖海域に接近するイランの攻撃艇はすべて破壊すると警告した。
トランプ氏は12日、戦闘終結に向けたイランとの協議が頓挫したことを受け、海峡付近にあるイランの港に出入りする海上交通を封鎖すると表明。一方、イランの港を出入りしない船舶については、海峡の通過を許可するとしている。
トランプ氏はSNSに投稿し、イランの高速攻撃船が封鎖エリアに近づいた場合、「即座に排除されるだろう」と述べた。これまでのところ、攻撃に関する情報は確認されていない。
トランプ氏によると、12日には34隻の船がエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡を通過した。これは米国とイスラエルによるイラン攻撃が始まって以来最多だという。
海峡を事実上封鎖してきたイラン側は米軍の措置に強く反発。イランの軍司令部は声明を発表し、米軍の封鎖を「海賊行為」と非難し、もし港の安全が脅かされた場合、「ペルシャ湾とアラビア海のどの港も安全ではない」と警告した。
米国とイランは週末、仲介国のパキスタンで協議したが、合意には至らず、2週間の停戦が危ぶまれる事態となった。
トランプ氏は、パキスタンでの協議終了後、イラン側から交渉継続に関する連絡があったことを明らかにし、「彼らは取引を非常に強く望んでいる」と記者団に語った。(c)AFP