脱走したオオカミ=大田消防本部提供(c)news1
脱走したオオカミ=大田消防本部提供(c)news1

【04月13日 KOREA WAVE】韓国・大田の動物園から逃げ出したオオカミの捜索が難航している。通報が相次ぐ中でも確認に至らず、発見は5日目に入っても見通しが立っていない。

地元当局によると、消防などは11日、宝文山一帯にドローン10機を投入して精密捜索を実施したが、個体の発見には至らなかった。同日には「オオカミの死骸を見た」「目撃した」といった通報が7件寄せられたものの、いずれも誤認だった。

12日午前にも「オーワールド交差点付近で見た」との通報があり緊急捜索が進められたが、やはり発見にはつながらなかった。当局は同日も脱走地点から半径約6キロ圏内で、昼夜合わせてドローン23機を投入し、捜索を続けた。

一方で、大田市と消防当局の連携不足を指摘する声も出ている。市の防犯カメラ管制部門と消防の間で情報共有が円滑でないとの指摘があり、関係者は「脱走当日から現在まで情報提供を受けていない」と不満を示している。

問題のオオカミは、4月8日朝、開園前の点検中にいなくなったことが判明した。オーワールド側はサファリ内で飼育していた約20頭のうち1頭が消えたことを確認し、当局に通報した。

このオオカミは2024年1月生まれのオスで、現在2歳。体重は約30キロで、大型犬のアラスカン・マラミュートに近い大きさとされる。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News