【4月13日 AFP】パキスタン・イスラマバードで週末に行われた和平協議で、米国とイランが合意に至らず、ドナルド・トランプ米大統領がイランの港湾封鎖を指示したことを受け、原油先物価格は13日、100ドルを再び超えた。

取引開始直後、5月物WTIは約8%上昇して104.50ドルを付け、またブレント原油価格の6月物は7%上昇して102ドルとなった。

13日のアジア市場は、韓国の主要指標であるKOSPI指数は2%下落した後、やや回復した。一方、日本の日経平均株価は0.3%下落した。

先週は、トランプ氏がパキスタンの仲介で2週間の停戦に合意した後、原油価格が急落し、株価が急騰した。しかし、イスラエルによるレバノン攻撃が続き、ホルムズ海峡閉鎖が事実上継続する中、「薄氷の停戦」であることは明白だった。

週末の和平協議では、J・D・バンス米副大統領とイランの国会議長が率いる両国交渉団の間で合意することができず、双方ともに悲観的な見通しを示していた。

協議が合意に至らなかったことを受け、トランプ氏はイランの港の封鎖を発表。米軍は封鎖措置を13日に開始し、イランの港に向かうまたはイランの港から出発する船舶を対象に適用することを明らかにした。(c)AFP