【4月11日 AFP】米大リーグ(MLB)、シアトル・マリナーズの本拠地T-モバイル・パークで10日、イチロー氏をたたえる銅像の除幕式が行われたが、肝心の部分が壊れるというハプニングが起きた。

マリナーズのレジェンドであるイチロー氏は、元チームメートのケン・グリフィー.Jr氏とエドガー・マルティネス氏が銅像を覆う布を引っ張る様子を見守っていた。しかし、イチロー氏の有名な打撃フォームを再現した銅像は、お披露目の瞬間にバットのグリップから折れたようだった。

日本人選手として初めて米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏は、グリフィー氏が目を覆う中、このハプニングに笑っていた。地元紙シアトル・タイムズは、グリフィー氏が「僕じゃないよ」と話していたと伝えている。

一方でイチロー氏は、この原因を打者のバットを折ることで知られる元ニューヨーク・ヤンキースの守護神マリアーノ・リベラ氏のせいにした。

シアトル・タイムズによれば、イチロー氏は通訳を通して「まさかマリアーノがここにやってきてバットを折るとは思ってなかった」と冗談を飛ばした。

イチロー氏は、卓越したバットさばきで知られる外野手として約20年間メジャーでキャリアを積み、2019年に現役を退いた。

メジャー通算成績は打率.311、3089安打、117本塁打、780打点、509盗塁。2001年にはア・リーグ首位打者と盗塁王を獲得すると、同時に最優秀選手(MVP)と新人王にも輝いた。2004年には1シーズン262安打というメジャー記録を樹立している。(c)AFP