メラニア米大統領夫人、エプスタイン元被告との関係を否定
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【4月10日 AFP】メラニア・トランプ米大統領夫人(55)は9日、少女らへの性的人身取引の罪で起訴され勾留中に死亡した富豪ジェフリー・エプスタイン元被告との関係を否定し、性的虐待について一切知らなかったし、自身も被害者ではないと強調した。
メラニア氏がホワイトハウスでカメラの前で発言するのは異例。夫であるドナルド・トランプ大統領を長年悩ませてきたスキャンダルに突如介入する形となった。
メラニア氏は、「私をあの恥ずべきジェフリー・エプスタインと結びつけるうそは、きょうで終わりにしなければならない」「私に関するうそをひろめている人たちは、倫理観も謙虚さも敬意も持ち合わせていない」と述べた。
スロベニア生まれの元モデルであるメラニア氏は、エプスタイン元被告との関係を公式に否定した理由も、自身に関するうその詳細についても説明しなかった。
メラニア氏は、エプスタイン元被告と出会う2年前に独自にトランプ氏と知り合ったと説明。
「私はエプスタインの被害者ではない。エプスタインにドナルド・トランプを紹介されてもいない」と述べた。
さらに、「エプスタインと私に関する偽の画像や発言が何年も前からソーシャルメディア上で出回っている」「何を信じるかには注意してほしい。これらの画像や話は真っ赤なうそだ」と訴えた。
メラニア氏はまた、エプスタイン元被告による性的虐待の被害者に対し、「宣誓証言の機会を与える」ため、公聴会を開催するよう議会に求めた。
司法省が開示した写真の中には、トランプ氏とメラニア氏が南部フロリダ州にある私邸「マールアラーゴ」で、エプスタイン元被告とその共犯者ギレーヌ・マクスウェル受刑者と共に写っているものもある。
メラニア氏は、「私はエプスタインによる性的虐待について一切知らなかった。いかなる形でも関与していないし、加担もしていない。エプスタインの飛行機に乗ったことも、彼の私有島(通称エプスタイン島)を訪れたことも一度もない」と強調。
「私はエプスタインの性的人身取引、未成年者への性的虐待、その他忌まわしい行為に関連して、起訴されたり、有罪判決を受けたりしたことも一度もない」と付け加えた。
メラニア氏がエプスタイン事件に再び世間の注目を集める行動に出た理由について、ソーシャルメディアではさまざまな臆測が飛び交った。
メラニア氏はホワイトハウスで長らくひっそりと暮らしており、9日のように公の場で発言することはめったにない。
トランプ氏と共に最後に公の場に姿を見せたのは、6日に行われた色とりどりに塗られた卵をスプーンで転がす恒例の「イースター・エッグ・ロール」だった。(c)AFP