【4月10日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は9日、12日の正教の復活祭(イースター)に合わせてウクライナと停戦すると発表した。ロシア大統領府(クレムリン)が伝えた。

中東紛争によって4年に及ぶウクライナ紛争終結に向けた協議が頓挫する中、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は今週、米国を通じてロシアに復活祭停戦を提案したと述べていた。

クレムリンは声明で、「プーチン大統領は、間近に迫った正教会のイースター休暇に合わせて、モスクワ時間2026年4月11日午後4時(日本時間同日午後10時)から32時間の停戦を宣言する」と述べた。

さらに「ロシア軍参謀本部に対し、この期間中、あらゆる方面で戦闘作戦を停止するよう指示した」が、部隊は「敵によるいかなる挑発行為にも対処する準備ができている」と付け加えた。

クレムリンは「ウクライナ側がロシア連邦の例に倣うことを期待する」と呼び掛けた。

これに対しゼレンスキー氏は同日、ウクライナ側はこれまで繰り返し復活祭停戦を提案してきたとして、「それに応じて行動する」と述べた。

ゼレンスキー氏はソーシャルメディアで、「ウクライナは、相互的な措置を取る用意があると繰り返し表明してきた。われわれは今年の復活祭休暇中の停戦を提案しており、それに応じて行動する」と述べた。(c)AFP