【4月8日 AFP】J・D・バンス米副大統領は7日、米国にはイランに対して「まだ使っていない手段がある」と警告し、交渉によってそれらの使用が回避されることを「期待している」と述べた。

バンス氏は訪問先のハンガリーで記者団に対し、「米国は軍事目標をほぼ達成した」と述べ、ドナルド・トランプ米大統領がイランに求めたエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡の開放期限であるグリニッジ標準時8日午前0時(日本時間午前9時)まで「多くの交渉が行われるだろう」と付け加えた。

さらに、「イランは、われわれにはまだ使っていない手段があることを知っておく必要がある。(トランプ)米大統領はそれらを使用する決断を下すことができる。イランが行動方針を変えなければ、それらを使用する決断を下すだろう」と述べた。

世界的な警戒感が高まる中でのバンス氏によるこの発言とトランプ氏によるイランが交戦終結に合意しなければ、イランの「文明全体が滅びる」発言を受けて、トランプ氏は核兵器を使用する用意があるのではないかという臆測が飛び交い、ホワイトハウスは火消しを余儀なくされた。(c)AFP